原人キャンプ(2日目)
今回は原人キャンプの2日目に行った「アドベンチャーゲーム」を中心に報告しましょう。
「アドベンチャーゲーム」って?とみなさん思いますよね。
「アドベンチャー」というと、トムソーヤみたいな、いかだで川をくだったり、ガケを登ったりをイメージしますよね。もちろんこれらも「アドベンチャー」つまり「冒険」です。
しかし、ここでいう「アドベンチャー」は簡単にいうと「心のアドベンチャー」になります。はじめてであった人にあいさつをするのも、声をかけるのもとても勇気がいりますよね。ドキドキしたりしますよね?仲間のからだを支え、チームの課題を解決しようとするとき、緊張感がありますよね?
やったことの無いことをやってみるときってワクワクしますよね?
やってみて、できた時ってすごく達成感がありますよね?思いや、目標を共有する時って行き違いや衝突がありますよね。
こういった心のうごきをしっかりとフィードバックすることで、こどもたちは経験値を増やします。たとえ、彼らの挑戦が失敗に終わったとしても、とても大切なのは、「踏み出した一歩」なのです。つまり「やってみた」こと。
「アドベンチャーゲーム」ではこどもたちのこういった心の動きや、コミュニケーションが多くおこるような「集団遊び」を投げかけ、遊びながら自己概念と人間関係力の向上をはかりました。
数々の衝突や行き詰まりはありましたが、「チーム」として過ごしていることへの意識は高まっていました。
マコ
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